プライヤー類
ステンレスラジオペンチ・ニッパー
スリーピークス技研のロングステンレスシリーズのラジオペンチLS-03とニッパーのLS-01です。
このシリーズはネーミングどおりステンレス材を使い、全長が長めに作ってあります。
私がステンレス好きなのもありますが、このシリーズの刃はきれいに仕上げてあって良いです。
グリップはエラストマー樹脂が採用されていて、さらさらした良いさわり心地です。
またプラスチック製のバネがついていて連続作業などが楽で、微妙な力の調節もしやすいです。
このプラスチック製のバネは単品で売られていて、良心的だと思いました。
ラジオペンチの先端は非常に細く加工されていて、標準的なラジオペンチでは大きすぎるが、
ピンセットでははさむ力が不足するような中間的な用途に向いています。
このシリーズは細かい作業向けなので、はさんだもの傷がつかないようにギザがなくしています。
そのため強力にはさむような仕事には向きません。2本めのラジオペンチ等としていいと思います。
ニッパーは一般的に刃物専用鋼に比べて切れ味の劣るといわれるステンレスを使用していますが、
そんなことを感じさせずワイヤーから爪(笑)まできれいにスパッと切ることができます。
柄が刃先に比べて長くなっているのも、軽く切れる理由になっているのかもしれません。
ラジオペンチ
スリーピークスのラジオペンチRP-150ZSです。
スリーピークスのモデル名は最初の二文字で工具の種類(この場合はRPでラジオペンチ)、
次の数字でサイズ(この場合150mm)、最後にくるZはエラストマー樹脂グリップ、
Sはスプリング入りを表しているようです。(勝手な推測ですが)
このモデルもしっかり作られています。あとバネ入りはやはり楽です。
ラジオペンチその2
私が最初に買った工具の一つです。しかし他のものも買うと予算が足りず、安いものを購入しました。
そのせいか割と早いうちにさびてしまいましたが、ダメ元でクレ5-56+紙やすりで研磨したところ、
思いのほか簡単に錆を落とすことに成功しました。2本ラジオペンチがあると便利なことがあります。
さびていた状態。
パワーペンチ
これもスリーピークスのパワーペンチPP-195です。パワーペンチとは、支点と刃が接近している
偏芯構造になっていて、てこの原理で普通のペンチよりも軽い力で作業できるようになったものです。
これの刃の硬度はHRC62〜67というスリーピークス製品の中でも最も高いクラスのもので、
一般のペンチでは切断不可能なピアノ線φ2.0mmまで切れる強力なものです。
また、刃が長くなっているため、VVFの3芯ケーブルまで切断ができる、かなり高性能なペンチです。
パワーニッパー
パワーニッパーPN-185です。基本的にパワーペンチと似た機能を持っていて、
ピアノ線もφ1.2mmまで切断できます。また切る用途専門のため、
細線から太線まできれいにスパッと切ることができます。
ウォーターポンププライヤ
スリーピークスのウォーターポンププライヤWPP-250DGです。このクラスではまず採用されない
贅沢な3枚あわせ構造になっています。またダイヤ型の先端はボルトも回せます。
しかしきつく締まっているものにはあまり向かないようで、そういう時にはスパナを使ったほうが良いでしょう。
コードプライヤー
エンジニア(双葉工具製)コードプライヤーPA-01です。コードの先端に圧着端子を取り付けるのが主用途です。
これは裸端子、絶縁端子、オープンバレルの3種類の端子が圧着できる多用途型です。
他にはコードの切断、ネジの切断、ワイヤーの被覆の除去ができます。
圧着ペンチ
ホーザン製の圧着ペンチです。電気工事士の試験に必須なために購入しました。
ロブスター製の物がシェアが高いようですが、天邪鬼の私はこっちを探して購入しました。
ピンセット
極普通のアネックス製先曲がりピンセットです
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