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電子工作で何かを作ったとき、どうしても見劣りしがちなのが表面仕上げです。 一般的にはインスタントレタリングやテプラを使ったものが見受けられます。 まずインスタントレタリングはあまり自由度が高くないのが不満でした。 またテプラは手軽ですが仕上がりはいまいちでした。私は今までマジックで 手書きしていましたが、どうがんばってもきれいに仕上げるのは難しいです。 そこで今回はコンピュータを使ってパネルをデザイン、作成をしてみました。 |
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マジックでそのまま書いていたときはこんな感じでした。 やはり丁寧に書いてもゆがんだりしてしまいいまいちです。 この方法は結構使っていました。それは手軽だったことも ありましたが、アルミの質感が好きだったからです。 |
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これは初めてコンピュータで作った試作品です。用紙は 一般文章用のラベルです。そのため色がにじんでしまって あまり質はよくなく、全体をカバーするタイプではないので 表面の材質がばらばらですし、何も保護してないので傷や 水分に弱く、結局試作に終わりました。 |
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初めて実用化したものです。パネル全面をコンピュータで 作った画像で覆っています。文具店で透明保護フィルムを 売っているのを見つけ、早速試してみました。用紙には スーパーファイン専用紙を使ったことで、色のにじみを なくすことができました。ただしこれでもドットが目立ち ますし、保護フィルムが光沢タイプなのでテカテカして しまいました。それと普通ののりで貼ったので一部で 微妙に紙が浮いたりしているのが格好悪いです。 |
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これが印刷したものです。用紙は家にあったエプソンの スーパーファイン専用紙、プリンターはキャノンのPIXUS 850iです。50%の縮小印刷では小さすぎて、59%で丁度いい サイズになりました。サイズを調整するため、原画と同じ サイズで黒い枠の画像を作成し、裏紙で何度か印刷して テストしました。 出力結果として色のにじみはなく、くっきりとしたものが 得られました。これを汚れやごみがつかないよう細心の 注意を払って、適切なサイズにカットしていきます。 スーパーファイン専用紙は傷がつきやすいのです。 |
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今回は保護にこれを使いました。A-Oneのカラーレーザー用 透明つや消しフィルムラベルです。10枚2000円と高価です。 インクジェット用はこれより安いですが、レーザー用の方が 表面が良さそうな気がして漠然とこちらにしました。 ただしテカテカしないかわり、保護フィルムよりは耐久性が 低くそうです。 |
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まずパネルの紙より多少大きめにカットします。 |
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剥離紙をはがし、慎重に印刷した紙と張り合わせます。 ちょっとでもくっつき始めると、はがすのは困難です。 あまり大きくずれなければ大丈夫でしょう。 |
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保護のため余った剥離紙適当に切り、露出している部分に 貼り付けておきます。これでひとまず安心です。 |
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裏面からスイッチなどが抜け出る部分を切り抜きます。 |
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裏面にシャープペンで卦がけば、失敗しても消せるので この工程は差ほど緊張はしないでできます。円の部分を 切るときは、デザインナイフがあると便利です。しかし、 真円にカットするのは難しいと思います。 |
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全部切り終わったところ。一応現物あわせを行って、 おかしいところがないようにして行いました。 |
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全面に強力両面テープを貼り付けました。満遍ないように 貼り付けないとパネルを触ったときに段が気になります。 両面テープはたぶん強力でない普通ので十分でしょう。 |
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メタルケースに貼り付けます。この瞬間が一番緊張します。 貼っている最中にゆがんでしまったり、ずれてしまったら 一貫の終わりになりかねません。 |
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どうにか成功しました。ほっと一安心。 |
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端子やらツマミなどを取り付けてみました。なかなか いいですね。ドットも目立たないしテカりもないし。 その代わりアクリル板の加工精度の悪さや、ロータリー スイッチの軸の長さを調整していないなど他の欠点が 目立ってきてしまいました。 |
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なかなか良いものができたので、今度からは計測器等の パネルはこれでいこうかと考えています。ただしこのような 方法では金属の質感が失われてしまうので、オーディオ アンプなんかはレタリングでやろうかと考えています。 本当は彫刻やシルク印刷ができれば最高なんでしょうが、 個人では難しいでしょう。 |