CDプレーヤー TEAC VRDS-10のページ
フロントパネル
画像拡大
TEACお得意のVRDSメカを採用したCDプレーヤーで、
コード年代測定法によると1993年製の物のようです。
VRDSメカはディスクを大慣性のターンテーブルに固定することで、
ディスク回転の際の振動をシャットアウトし、さらに
ディスクの反りやゆがみを矯正するものです。
デザインはいかにも高剛性を目指したといった印象を受けます。
操作ボタンは本当に基本的なものしかありません。必要最低限です。
リモコンを使えばもっと機能があるはずですが、諸般の事情で
持っていません。いつかは入手しようかと考えています。
天板
画像拡大
V-8030Sと同じように天板は六角穴付ビス11本で留められています。
右に見えるのはのぞき窓で、ターンテーブルの回転を見ることができます。
天板2
画像拡大
天板を外すと更にもう1枚の鋼板で蓋がされていて、
その間に不織布(?)のシートがあります。
内部全景
画像拡大
上から見て右側にアナログ系、中央にトランスとメカニズム。
左側にはデジタル形、制御系が納められています。
メカ
画像拡大
これがVRDSメカです。ダイキャスト製のターンテーブル、
リブ構造のブリッジがしっかりした印象を受けます。
見た目からですが、ここらへんは上級機のVRDS-25と共通のようです。
デジタル、制御基板
画像拡大
いくつかのIC、コンデンサーには銅版が張られています。
左端のシールドされたケーブルはブラシレスモータ駆動用のようです。
アナログ基板
画像拡大
こちらもいくつかのICに銅版が張られています。
トランス
画像拡大
トランス!
ピックアップ
画像拡大
ピックアップはリニアモータ駆動になっているようです。
背面
画像拡大
端子はアナログ、ON/OFF付のデジタル(同軸・TOS)の一般的なものです。
V-8030Sと
画像拡大
私の持っているV-8030Sとデザインが統一された物になっていて良いです。
ホーム
オーディオのメニューへ